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「リヤフェンダーの錆です。前から気になっていましたが、だんだん錆の部分が盛り上がってきたんですが・・・」
との相談を受けましたが錆は完全にストップさせる事は不可能に近いと説明してからの作業になりました。

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本人はタイヤハウスの耳の部分にも錆が発生していたのには気がついてなかった
ようですが、一緒に修理します。

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サンダーで錆の部分を削り落としてみるとご覧のように穴があき鉄板がヨレヨレ状態です。

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リヤバンパーの取り付け部にも穴があいてます

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タイヤハウスのインナーパネルとアウターパネルが、かろうじてくっ付いてます

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錆の修理方法ですが板金屋さんによって皆さん違います。同じ形を鉄板で作って溶接する方法や、FRP(グラスファイバー)で穴をふさぐ方法やその他たくさんありますが、当店ではもっとも錆に強いハンダを使って銅のメッシュで形を整えての修理になります。

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鉄板の色が白っぽくなってる所がハンダで処理した部分です。

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そしてその上に二液の錆止めを筆塗りして強制乾燥してからパテを塗りますがパテにも種類があり下の画像のパテはアルミパテといって非常に硬くて強いので錆の修理ではこのパテを使います。

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三回目のパテで仕上がりサフェーサーを塗装する準備をします

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サフェーサーを塗装し終わったら十分乾燥させます

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塗装が終わって磨きをかけてる途中です。磨きが終わったら部品を組み付けて完成となります。

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完成です

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