【凹み・傷も板金修理で完全修復！】
◆ 修理前
画像では分かりにくいですがバックドアも凹んでます。
弘前市からスズキ・エスクードの板金修理でご来店頂きましたお客様の修理事例を紹介します。
今回の修理は駐車場に止まっていたら車止めの縁石を越えて追突されました。
アクセルとブレーキを踏み違えたそうです。
対物保険での修理ですが、お客様と相談の上、バックドアを交換すると交換歴が残る可能性があるとのことで、今回は板金修理で対応することとしました。
【修理内容】
バックドア・・・・・・・・板金修理
リアバンパー・・・・・・・板金修理
▼アップにするとリアバンパー、バックドア損傷の状態がよくわかります。
◆ 板金作業
下の写真の前の作業で板金修理があります。（ごめんなさい！写真を撮り忘れました）
へこみ部分を内側から叩き出せる場合はたたき出すが、バックパネルのように内側にも補強の鉄骨が入っていて手が入らないので、パネルにワッシャーをスタッド溶接で溶接してそこに専用工具を取り付け引き出し作業によりへこみを修正します。
◆ パテ成型・サフェーサー塗布
わずかな歪みをなくする為にパテ付けをして修正します。
パテが乾燥したらパテ成型時についた粗いサンドペーパーのきずを埋め、防水・防錆効果の目的でサフェーサ（中塗り塗装）の塗布をおこないます
◆ カラー塗装
バックパネルの塗装を行う前に塗料の飛散で周辺箇所への塗料の付着を防止するため車全体をマスキングでカバーします。
カラー塗装を行う前には必ず脂分・ワックス分を弱い溶剤を使って取り除く脱脂作業を行います。
◆ 調色・塗布
車体と同じ色に塗料を調色するのは熟練した塗装職人によってカラーサンプルをもとに色合わせが行われます。
塗料のべったり感をなくすため数回に分けて塗装します。
カラーベースの塗装のあとに、透明なクリアの塗装をします。
▼バンパーも同様な工程で作業を進めます。
塗装が終わりましたら車体本体からマスキングを剥いでから近赤外線で３０分ほど加熱・乾燥させます。
◆ 磨き
塗装時に細かいほこりが付着することがあり、最終的に数種類のパフとコンパウンドを使い分け、ポリッシャーを使用して塗面を磨いてツヤのある状態に仕上げ完了となりました。
◆ 納車
見違えるほどきれいに仕上がりました。洗車して室内を掃除して納車になります。
お客様にも仕上がりと価格に満足していただきました。
この度は、ご入庫頂き誠にありがとうございました。
また何かお困りの事がありましたらご遠慮なくご相談下さい<m(__)m>
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